9.都市構造の比較
2都市間における、人口分布や昼間人口分布、販売額分布、産業密度の集積規模・集積箇所等の比較方法についてご紹介します。
ここでは、「人口分布の比較方法」について紹介します。
福岡県の「飯塚市」と「糸島市」の例を見ていきましょう。
両市とも、人口が10万人ほどで、同じくらいの規模の都市です。
①サイトからデータをダウンロードする
まずは、データを検索しましょう。
最初に「テーマから探す」にある「都市の概況」より「人口分布」を選択してください。
次に、「福岡県」を選択してください。
続いて、「飯塚市」と「糸島市」にチェックを付け、「比較をする」を選択します。
データの紹介ページが表示されるので、「Google Earthで可視化する」を選択し、データをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたデータを開いてみると、Google Earth上に飯塚市と糸島市の人口分布が表示されます。
左の都市が糸島市、右の都市が飯塚市となります。
これで準備が完了です。





②人口分布の比較方法
「人口分布」では、メッシュの高さが夜間人口を、メッシュの色が夜間人口密度を表しています。
したがって、夜間人口が多ければ多いほどメッシュの高さが高くなり、色は赤く表示されます。
まずは、2都市間のメッシュの高さを比較してみます。
このようにアングルを傾けることで、都市同士が離れていても、メッシュの高さの違いを一目で見ることができます。
ここでは、糸島市の方が飯塚市よりもメッシュの高さが高くなっています。このことから、糸島市の方が特定の地域における夜間人口の集積度が高いようです。
次に、夜間人口が集積している赤いメッシュの場所を見てみましょう。
糸島市では、鉄道沿線上に夜間人口密度の高い赤色の地域が集まっています。
一方、飯塚市においても夜間人口密度が高い赤色の地域が多く見られますが、その場所は広範囲に広がっているようです。




③人口分布の比較方法のまとめ
このように、夜間人口分布を2都市間で比較することによって、夜間人口の集積による都市の形を比較することができました。
以上、「人口分布の比較方法」について紹介しました。

ここでは、「昼間人口分布の比較方法」について紹介します。
福岡県の「飯塚市」と「糸島市」の例を見ていきましょう。
両市とも、人口が10万人ほどで、同じくらいの規模の都市です。
①サイトからデータをダウンロードする
まずは、データを検索しましょう。
最初に「テーマから探す」にある「都市の概況」より「昼間人口分布」を選択してください。
次に、「福岡県」を選択してください。
続いて、「飯塚市」と「糸島市」にチェックを付け、「比較をする」を選択します。
データの紹介ページが表示されるので、「Google Earthで可視化する」を選択し、データをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたデータを開いてみると、Google Earth上に飯塚市と糸島市の昼間人口分布が表示されます。
左の都市が糸島市、右の都市が飯塚市となります。
これで準備が完了です。





②昼間人口分布の比較方法
「昼間人口分布」では、メッシュの高さが昼間人口を、メッシュの色が昼間人口密度を表しています。
したがって、働く人や学生の数を示す昼間人口が多ければ多いほどメッシュの高さが高くなり、色は赤く表示されます。
まずは、2都市間のメッシュの高さを比較してみます。
このようにアングルを傾けることで、都市同士が離れていても、メッシュの高さの違いを一目で見ることができます。
ここでは、飯塚市のメッシュの方が糸島市よりも高くなっています。このことから、飯塚市の方が特定の地域における昼間人口の集積度は高いようです。
次に、昼間人口が集積している赤いメッシュの場所を見てみましょう。
糸島市では、鉄道沿線上に昼間人口密度の高い赤色のメッシュが集まっているようです。
一方、飯塚市では、新飯塚駅西側の市内中心部や、大学が立地している地域において、メッシュが高く赤くなっている地域が見られます。
それ以外の箇所にも、広い範囲で赤色のメッシュが広がっており、昼間人口の集積地域が広範囲に広がっているようです。





③昼間人口分布の比較方法のまとめ
このように、昼間人口分布を2都市間で比較することによって、昼間人口の集積による都市の形を比較することができました。
以上、「昼間人口分布の比較方法」について紹介しました。

ここでは、「販売額分布の比較方法」について紹介します。
静岡県の「沼津市」と「富士市」の例を見ていきましょう。
両市とも、人口が20万人ほどで、同じくらいの規模の都市です。
①サイトからデータをダウンロードする
まずは、データを検索しましょう。
最初に「テーマから探す」にある「都市の概況」より「販売額分布」を選択してください。
次に、「静岡県」を選択します。
続いて、「沼津市」と「富士市」にチェックを付け、「比較をする」を選択します。
データの紹介ページが表示されるので、「Google Earthで可視化する」を選択し、データをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたデータを開くと、Google Earth上に沼津市と富士市の販売額分布が表示されます。
これで準備が完了です。






②販売額分布の比較方法
「販売額分布」では、メッシュの高さが小売業年間販売額を、メッシュの色が小売業年間販売額密度を表しています。
まずは、2都市のメッシュの高さを比較してみます。
このようにアングルを傾けることで、都市同士が離れていても、メッシュの高さの違いを一目で見ることができます。
ここでは、沼津市のメッシュの方が富士市よりも高くなっています。このことから、沼津市の方が特定の地域における販売額の集積度は高いようです。
次に、販売額が集積している赤いメッシュの場所を見てみましょう。
沼津市では、沼津駅周辺に赤く高いメッシュが集まっており、この地域に多くの商業機能が集中しているようです。
一方、富士市には赤色のメッシュはありませんが、赤に続いて販売額集積度が高いことを示すオレンジ色のメッシュが広い範囲で広がっています。このことから、富士市では多くの商業機能が市内の広範囲に立地しているようです。 




③販売額分布の比較方法のまとめ
このように、販売額分布を2都市間で比較することによって、商業機能の規模や立地状況の違いを把握することができました。
以上、「販売額分布の比較方法」について紹介しました。

ここでは、「第2次産業と第3次産業の密度の比較方法」について紹介します。
岩手県の「北上市」の例を見ていきましょう。
①サイトからデータをダウンロードする
まずは、データを検索しましょう。
最初に「エリアから探す」にある「東北地方」より「岩手県」を選択してください。
次に、「北上市」を選択します。
続いて、「テーマから選ぶ」で、「第2次産業の密度」と「第3次産業の密度」にチェックを付け、「都市の構造を見る」を選択します。
データの紹介ページが表示されるので、「Google Earthで可視化する」を選択し、データをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたデータを開くと、Google Earth上に北上市の「第2次産業の密度」と「第3次産業の密度」が表示されます。
これで準備が完了です。






②第2次産業と第3次産業の密度の比較方法
「第2次産業の密度」では、メッシュの高さが第2次産業従業者数を、メッシュの色が第2次産業従業者数密度を表しています。「第3次産業の密度」でも同様に、メッシュの高さが第3次産業従業者数を、メッシュの色が第3次産業従業者数密度を表しています。
まずは、タイムバーを最新年に設定して2012年の第2次産業従業者数の密度から見てみましょう。
従業者数密度が高い赤いメッシュは、市の中心部から離れた市内北部にあります。
ここは大規模な工場が集積する工業団地のようです。
次に、2012年の第3次産業従業者数の密度を見てみましょう。
従業者数密度が高い赤いメッシュは、北上駅周辺の市内中央部に集まっています。
北上市では第2次産業と第3次産業の集積する場所が、明確に分かれているようです。







③第2次産業と第3次産業の密度の比較方法のまとめ
このように、1つの都市で産業別の従業者数を比較することで、各産業の規模や集積状況の違いを把握することができました。
以上、「第2次産業と第3次産業の密度の比較方法」について紹介しました。


