7.都市の様々な分野の密度の閲覧方法
7.都市の様々な分野の密度の閲覧方法
昼夜間の人口比や高齢化の状況など、様々な分野における都市の密度の閲覧方法や分析の視点についてご紹介いたします。
「昼夜間の人口比の閲覧方法」についてご紹介いたします。
ここでは、「茨城県水戸市」を例に見てみましょう。
①サイトからデータを検索する
まずは、データを検索してみましょう。
「テーマから探す」にある「都市の密度」より「昼夜間の人口比」を選択してください。
次に、関東地方の「茨城県」を選択し、次のページで「水戸市」を選択します。
データの紹介ページが表示されるので、「Google Earthで可視化する」を選択し、データをダウンロードしましょう。
ダウンロードをしたデータを開くと、Google Earth上に水戸市の昼夜間の人口比が表示されます。
これで準備が完了です。





②昼夜間人口分布を見る
昼夜間の人口比では、メッシュの高さ及びメッシュの色が昼夜間人口比を表しています。
水戸市では、市内の中心部において、昼夜間の人口比が高いメッシュが集まっています。

③最も高いメッシュ内を見る
まずは、最も高いメッシュ内を見てみましょう。
こちらでは、高校や事業所等のビルが立ち並んでいます。


④2番目に高いメッシュ内を見る
次に、2番目に高いメッシュ内を見てみましょう。
ここには、大学が立地しているようです。


⑤昼夜間人口比のまとめ
このように、昼夜間の人口比の分布では、学校や事業所等、日中の人口が集積している箇所において、高いメッシュが表示されます。

「高齢化の状況の閲覧方法」についてご紹介いたします。
ここでは、「岐阜県岐阜市」の例を見てみましょう。
①サイトからデータをダウンロードする
まずは、データを検索してみましょう。
「テーマから探す」にある「都市の密度」より「高齢化の状況」を選択してください。
次に、中部地方の「岐阜県」を選択し、次のページで「岐阜市」を選択します。
データの紹介ページが表示されるので、「Google Earthで可視化する」を選択し、データをダウンロードしましょう。
ダウンロードをしたデータを開くと、Google Earth上に岐阜市の高齢化の状況が表示されます。
これで準備が完了です。





②高齢化状況の閲覧方法
高齢化の状況では、メッシュの高さが65歳以上人口を表し、メッシュの色が65歳以上人口の割合を表しています。
岐阜市では、市内の中心部でメッシュの色が濃く、且つ高くなっています。

③岐阜駅周辺にあるメッシュ内を見る
まずは、岐阜駅周辺を見てみます。
特に、岐阜駅北部にある青いメッシュ内に注目してみましょう。
ここでは、小規模な建物が集中しており、駅周辺の古い市街地で高齢化が進行していることが伺えます。


④市内西部にあるメッシュ内を見る
次に、市内西部の濃い青色のメッシュを見てみましょう。
ここでは、広大な農地の中に住宅が点在していることから、農業集落の高齢化が進行していることが推察されます。


⑤高齢化状況のまとめ
このように、高齢化の状況の分布を見ることで、都市の場所に応じた高齢化の状況を把握することができます。

「若者の居住地の変化の閲覧方法」についてご紹介いたします。
ここでは、「山梨県中・西部都市圏」の例を見てみましょう。
①サイトからデータをダウンロードする
まずは、データを検索してみましょう。 「テーマから探す」にある「都市の密度」より「若者の居住地の変化」を選択してください。
次に、関東地方の「山梨県」を選択し、次のページで「山梨県中・西部都市圏」を選択します。
データの紹介ページが表示されるので、「Google Earthで可視化する」を選択し、データをダウンロードしましょう。
ダウンロードをしたデータを開くと、Google Earth上に山梨県中・西部都市圏の若者の居住地の変化が表示されます。
これで準備が完了です。





②若者の居住地変化の閲覧方法
「若者の居住地の変化」では、メッシュの高さが2000年の15~19歳人口と2010年の25~29歳人口を表し、色はその人口密度を表しています。
2000年に15~19歳だった人達が、10年後の2010年には25~29歳となり、その人々がどこにどのくらい住んでいるのかといった、人口分布の移り変わりを見ることができます。

③経年変化を確認する
それでは、どのように若者の居住地が変化するのかタイムバーを再生してみましょう。
画面中央部の甲府市では、市街地全体で人口が減少しており、若者の流出が進んだことが伺えます。
その西側の甲斐市では、大きな高校寮が存在するメッシュにおいて、15~19歳人口が多く見られます。しかし、25~29歳(卒業後の年齢)人口は大幅に減少しています。



④若者の居住地変化のまとめ
このように、若者の居住地の変化を見ることで、地域の状況に応じた若者の転出入の状況を把握することができます。

「第3次産業の密度の閲覧方法」についてご紹介いたします。
ここでは、「山梨県中・西部都市圏」の例を見てみましょう。
①サイトからデータをダウンロードする
まずは、データを検索してみましょう。
「テーマから探す」にある「都市の密度」より「第3次産業の密度」を選択してください。
次に、関東地方の「山梨県」を選択し、次のページで「市町村を選ぶ」から「山梨県中・西部都市圏」を選択します。
データの紹介ページが表示されるので、「Google Earthで可視化する」を選択し、データをダウンロードしましょう。
ダウンロードをしたデータを開くと、Google Earth上に山梨県中・西部都市圏の第3次産業の密度が表示されます。
これで準備が完了です。





②第3次産業の密度の閲覧方法
第3次産業の密度では、メッシュの高さが第3次産業従業者数を表し、メッシュの色が従業者数の密度を表しています。
1975年から2012年までの第3次産業の従業者の分布の移り変わりを見ることができます。

③経年変化を確認する
それでは、どのように従業者分布が変化するのかタイムバーを再生してみましょう。
1975年では、甲府市中心部に従業者が極めて高く集積しており、その他の場所では、郊外都市の駅周辺に点在しています。
しかし、2012年では甲府市中心部のメッシュは低くなり、周辺の昭和町や笛吹市などのメッシュが高くなってきています。このことから、この地域では商業やサービス業の郊外化と中心部の衰退が進んだことが伺えます。



④第3次産業の密度のまとめ
このように、第3次産業の密度の分布を見ることで、地域別の第3次産業の発展や衰退の状況を把握することができます。

